ながら2023
さて恒例の今年の振り返りですが、今年はワイン造りを学び、オリーブオイルとワインの両方とも造れる農家になりました。
1月 赤ワイン「南アルプス 小公子」販売開始
2月 オリーブ剪定講習会参加
3月 今年からオリーブの剪定を本格化
4月 剪定枝のチップ化
5月 山梨大学通学開始
6月 自然栽培サクランボ収穫
7月 自家用メロン収穫
8月 小公子収穫80kg、ワイナリー研修開始
9月 オリーブアナアキゾウムシ襲来
10月 ドライオリーブ、枯露柿作り、マルシェ参加
11月 テレビ朝日取材 オリーブ収穫130kg
12月 オリーブオイルとワイン販売
オリーブオイルとワインを無事に販売できましたが、残念ながら収量はあまり伸ばせず。とくにオリーブは成長に時間が必要でしたが、ようやく!来年からは単品種での搾油もできるくらいまで、収量が伸びそうな気がしています。ようやく大きくなってきました。冬が寒いとダメージが大きくなるのですが、この冬は暖冬だというので期待(祈り)です。
ワイン造りは山梨大学とドメーヌ・ヒデに通い、オリーブオイルにはない発酵の面白さに目覚めました。製造と言う点では、オイルよりワインの方が圧倒的に複雑で学ぶことが多いです。今年は自分で小公子を仕込めたことに達成感を感じていますが、引き続き学んでいきます。収量が増えたら泡の小公子とか、ロゼとかバリエーションを増やしていこうと思ってます。
おまけ 7月にメロンとありますが、そういえば、ブログにもSNSにも上げてませんでした。実は昨年から自然栽培でメロンを栽培してました。一昨年静岡で買ったメロンの種から苗を作って、去年は定植時期が早すぎて1玉しか取れませんでしたが、今年は10玉くらい取れました。路地で無肥料、無農薬の自然栽培、有機JAS認証のメロンです。
元々、地元では戦前メロン栽培があったらしく、オリーブ畑でもガラスハウスでメロンを育ててた時期があったとのことで、遊びでやってみました。が、やはりメロンは難しい。写真は綺麗に出来たやつですが、なかなか売り物レベルにはならない。虫に葉をやられて全然甘くならないとか。やはり慣行栽培も必要だと実感しました。