柿の木伐採とチェーンソー スチールMS 180 C-BE
来年お借りする畑の柿の木の伐採を始めました。
今年の収穫が終わった渋柿16本、甘柿2本。来年も十分実が取れる木なのですが、私たちは有機栽培でやりたいので、柿だけ農薬というわけにはいきません。柿も有機でやってみたいのですが、お隣も柿畑で、害虫が発生してご迷惑をかけるかもしれない、ということで切ることにしました。生きてる木を切るのは気がひけますが、しょうがない。
そして、伐採のためにチェーンソーを買いました。スチール社の初心者用MS 180 C-BE。チェーンを自分が持つなんて考えたこともなかったけど、人生わからないものです。チェーンソーも国産、海外製色々あるのですが、チェーンソーはメンテナンスが重要らしいということで、近くに支店があってすぐにみてもらえるスチール社に決定。重さが4kg、エンジンが30cc以上がいい、という情報もあったので、4.2kg、エンジン31.8ccのMS 180、これのエンジンが掛かりやすい、チェーンの張り調整が簡単という2つの機能がついた、 C-BEに決定しました。
先輩農家に教わりながら、さっそく使ってみました。
怖い。
素人だからでしょうが、怖い。直径10cmくらいの枝なら一瞬で切断してしまいます。手がすべって足を切ってしまいそうです。(安全靴、ヘルメットは装備) 枝の太さと重さを考えて、どちらに力がかかるか考えて切らないとチェーンの部分が抜けなくなってしまいます。緊張しているので疲れもひどい。ただ、MS 180 C-BEのレビューとしては、そんなに重くは感じないし、直径30㎝くらいの枝でも問題なくスパスパ切れる。振動、騒音はそれなりにあるが、耐えられるレベルで全体的に扱いやすい。初心者に良い感じです。とはいっても今日は疲れました。
こんな感じ伐採です。柿の木は薪にするには良いらしいので、現況有姿でよろしければ、ご連絡ください。3月までに抜根した根といっしょに燃やす予定です。
今日は畑の脇を通りすがった人が畑を撮ろうとしていて、なんだろうと思ったら、その向こうの富士山でした。つい撮りたくなりますね、わかる。