2023-01-21

赤ワイン 南アルプス小公子2022

何も足さない、葡萄だけで作ったワインができました。

2022は完売しましたが、販売サイトはこちら でメルマガ登録していただくと2023のご案内が届く予定です。

【特徴】
・酸化防止剤等、何も加えていないナチュラルワイン
・すでに飲み頃、寝かせて2年後も楽しみ
・炭火焼やスパイス料理に合う赤ワイン
・同じ葡萄の干し葡萄とのセットや2本セットもございます(本文下部参照)
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【何も足さない 山の葡萄だけで作ったワイン】
山梨県南アルプス市で、南アルプス山脈、富士山、八ヶ岳に囲まれて育った自然栽培の葡萄、品種名「小公子」を赤ワインにしました。

【小公子について】
山梨県出身の澤登晴雄氏によって、日本の他ヒマラヤなどの山葡萄を交配させて育種されたワイン用品種です。粒は小さく1cm程度で黒に近い紫色。糖度が高い一方適度な酸味があります。

【栽培・テロワールについて】
植付け以降農薬不使用で、今年に関しては肥料も一切使用せず、畑と太陽と水の力だけで育った自然栽培の葡萄です。
葡萄畑は扇状地で石が多い上に冬の北風も強く、当初植えたオリーブが枯れてしまったため、一部を葡萄に切り替えました。今では生き残ったオリーブと並んで大きくなっています。

【醸造方法】
同じ南アルプス市のワイナリー、ドメーヌヒデさんに醸造していただきました。
2022年8月24日に収穫し、衛生管理した上でゴム長靴をはいて足踏みし、果汁を搾りました。
ワインはアルコール度数を上げるため果汁に砂糖を加える場合がありますが、一切加えていません(無補糖)。今年の小公子のBrix糖度は23.7度でした。
小公子から採取した自然酵母で発酵させました。通常除く葡萄の軸も一緒に発酵させています(除梗なし)。澱引だけで清澄、ろ過はしていいません。酸化防止剤も加えず、葡萄だけで作ったナチュラルワインです。

【風味の特徴】
濃厚なジューシーさ、芳醇な味わいと程よい酸味
土を感じさせる力強さと野性味
長期熟成が期待できる

【おすすめのペアリング】
炭火焼 キャンプのお供に
肉料理(ベーコンやウインナー、ジビエにも)
スパイスやハーブの効いた料理
チーズ(ハード系だけでなく、ゴルゴンゾーラのパスタやクアトロフォルマッジョのピザなども◎)

【飲み頃】
現在すでに飲み頃になっています。
2年ほど寝かした2024年秋頃には、さらに深い味わいになるのではないかと醸造元ワイナリーのドメーヌヒデさんが仰っていました。
現在のフレッシュでジューシーな美味しさと、寝かしてからの比較を楽しみたい方は2本セットがおすすめです。

【保管について】
保存の適温は14℃程度です。日が当たるような場所や湿度の高い場所、暖房の効く部屋や厨房の近くなど室温が上がる場所を避け、冷暗所で保管、開栓後は速やかにお召し上がりください。保存料を一切使用していないため、保管環境には十分ご留意ください。

【パッケージについて】
当園の屋号「ながら」は、楽しみ「ながら」「長良(ながら)=長く良いものを」
という意味もあります。その「ながら」にちなんで、ラベルを和紙にし、印刷にもこだわりました。長く続いている技術と文化、手作業のぬくもりを感じていただけます。

<和紙 / 山梨県特産 西嶋和紙>
山梨県南巨摩郡身延町西嶋地区の手すき和紙。武田信玄に献上したことから始まったといわれており、今回は120年続いている山十製紙さんに製紙をお願いしました。

<印刷 / 活版印刷>
失われつつある技術と文化である、活版印刷。山梨県甲府市のオリオン活版印刷室さんに、1枚ずつ丁寧に手作業で活版印刷をしていただきました。

【商品概要】
名称   果実酒(赤ワイン)
商品名  南アルプス小公子 2022
アルコール分 12度
内容量   750ml
製造者   ドメーヌヒデ
価格    4,400円(税込)

※20歳未満の方へは酒類の販売をしておりません。

 


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