2020-11-26
カラカラ11月のオリーブ灌水
今年、台風が来なかったのは助かりましたが、雨はかなり降りました。それも月ごとにかなり波のある感じ。
甲府気象台のデータですが、7月は異常なほど降って日照もほとんど有りませんでした。逆に8月はかなり少なく、10月でまた大雨となりました。そして今月、11月26日18:00時点、ほとんど雨が降っていません。天気予報では何度か雨の予定でしたが、空振りか、湿る程度の少雨。スプリンクラーは10月以降は止まっています。冬のオリーブの枯れは水不足のせいという仮説もあるため、オリーブに灌水をします。
じゃん! 動力噴霧機、略して動噴を使います。通常は農薬散布につかう高圧ポンプですが、農薬を使用しないうちでは、単なる灌水ポンプです。動噴には高圧で出しきれなかった水を逃がす余水口があり、口径が近いためこちらに灌水チューブをつないでます。チューブは野菜栽培に使っていた200m千円の安物です。
余水口の圧力が低いのでチョロチョロっとしか出てませんが、安物チューブは圧力が高いと破けるのでちょうど良い。しかし30mの長さで、200リットルのタンクが10分で空になります。1mあたり約7リットルの灌水が出来ていることになります。これを1列3~4回ほどやって1mあたり20~30リットルの灌水をしました。
マンガでも読みながらのんびりやろうと思っていたら、10分でタンクが空になるので、サボる暇なく給水塔と畑を往復する仕事でした。
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