2019-01-19

冬のオリーブ19年1月

正月が明けてから、オリーブの調子がよくなく、枯れた葉が多くなっています。

これはルッカですが、葉が茶色くなり、丸まっています。昨年3月上旬に発生した状態に近い。マンザニロは緑のまま、葉がより丸まって乾燥している状態が多く、アスコラーナはルッカに近い状態、ミッション、エンペルトレは比較的元気。全体を調べてみました。全体の5割以上が変色または丸まっている木を「枯れ」ていると判定し、品種ごとに全体の何%が該当するか調査しました。(19年1月18日実施)

アスコラーナ、エンペルトレは本数が少ないので、除外するとして、主力のルッカの半数にダメージがあるのは辛い。そして、問題は原因がわからないこと。昨年より平均気温はやや高めで雪もないのに、昨年よりも枯れが早くでている。

枯率比率(%)
ルッカ51.2
ミッション5.8
マンザニロ42.2
アスコラーナ56.7
エンペルトレ
2.8
全体35.1

原因の仮説

  1. 12月の暖冬からの差が激しく、ショックを受けた。12月上旬は20度を超す異常な暖冬で、まだ新芽を出していた。12月下旬以降は昨年よりはやや暖かいが通常の冬レベルまで下がった。
  2. 12月17日から無降水が続いている。冬で霜もあるとはいえ、場所によっては土が乾いてきた。この仮説を潰すため、本日、1本あたり2リットルの潅水を実施した。
  3. 品種ごとの耐乾性の違い 寒さが原因とするなら、以前調べた結果と整合性が一部ある。ルッカは弱い説だったということになるが、アスコラーナは強いはずでは? うちは本数が34本と少ないので誤差かもしれない。
  4. 成長度合い。品種による差が大きいのは、耐寒性もあるだろうが、ルッカの成長が早すぎるからではないか?大きさの割に未成熟な可能性。身長測定ではミッションが一番伸びていたが、直立型なのに対し、ルッカは開張型で枝が広がり、その分強風のダメージを受けやすい。
  5. 強風 八ヶ岳おろしが、最大瞬間風速20m/sにもなることがあるが、気温と同じく、昨年よりややおとなしい。また支柱を強化したが、枝も育っているのでダメージが増加したのだろうか。

水不足が原因で、今から復調してくれれば、検証も楽なものだが、どうもそんな気がしない。1,3の組み合わせ可能性が高いと思っています。なんとか春まで持ってほしい。


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