2019-12-27

冬のオリーブ2019 防寒対策

「400本のオリーブが枯れた」プロジェクトX風(古)にナレーションが入りそうですが、昨年2018年12月から2019年3月にかけて枯れました。ということで今年は防寒対策をしました。タグ:

定番ですが、幹に稲ワラを巻きつけます。ちなみに有機JASでも使用可能な資材です。うちの近辺にはまったく水田がないので、隣の畑の方に聞いて調達。だいたい水稲農家では、ワラは焼いたりして処分しているので、無料でいただけました。むしろもっと持っていってくれと言われたり。

12月中旬からのんびり巻き始め、2週間で完了。あまったワラは霜対策で株元に敷きました。束になっているのでバラして、枝を巻き込まないように主幹に巻きつけ、株元、上部、必要ならその間と2~3箇所、ワラで縛ります。隙間がないように調整して終了。

2年目の木。上部はむき出しですが、昨年は下部のダメージが多かったので大丈夫でしょう。

1年目の苗だとすっぽり隠れます。この木はすでに凍害が出ていて、一部の葉の先端が茶色に変色していますが、このような現象では、木全体にはダメージありません。

防寒対策はしてみましたが、果たしてこれで大丈夫なのか。農家になって難しいなぁと思うのは変数が多いこと。気温、風、土壌の水分、木の成熟度など、冬枯れの原因はいくつか考えられますが、毎年それぞれ条件が違います。今年は今のところ暖冬で、12月下旬でも最低気温がマイナスになる日がほとんどありません。これで無事に冬を越したとして、ワラが功を奏したのか、暖冬のおかげなのか? はたまた適度な降雨のおかげなのか、検証は難しいです。といってもやれることをやるのが農家。がんばれオリーブ!


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