2020-08-01

南アルプス移住3周年① 感想

8/1で山梨県南アルプス市に移住して丸3年がたちました。

3年前の8月1日、南アルプスの賃貸マンションを契約しました。東京の家も残していたので、当面の身の回り品だけ持ち込んでの2拠点生活のはじまり。その時点では畑も借りられるかどうか不明でしたが、借りられるとしても市内の住居が必要と聞いたので、契約を急ぎました。急いだ割には良いマンションで契約更新して今でも住んでいます。

3年間を振り返った感想は、来て良かった、と思っています。最悪、途中で逃げ出すことも想定していましたが、今のところは何とかやれています。といっても未だに赤字ですが、それは当初計画通りなので良し。オリーブ栽培も大量に枯死させたりしましたが、一部は順調に育ち、今年は30kgくらい実が収穫できそうです。引き継いだサクランボや、オリーブ畑の中で育てたハーブ、サンマルツァーノ、湯浅なすなど品目も拡大し、わずかながら売上も伸びてきました。

全く未経験だった農家としての働き方も、最初は何もわからず苦労もしましたが、丸1年やると感覚がつかめ2年目は少し楽になり、3年目は自分なりのスタイルやコツ、改善点が掴めてきました。生活のリズムもできて、最初は珍しくて毎日写真をとっていた富士山も、今やすっかり見慣れた生活の一部です。

しかし、事業として想定内であること、日々の生活に馴染めていること、は大事なことではありますが、それは「来て良かった」と言える1番の理由ではないのです。1番の理由は「オリーブを育てているから」「来て良かった」です。田舎暮らしがしたいのではなく、農家になりたいのでもなく、オリーブを育てることを目的として、3年前の決断をしました。オリーブ栽培が継続できていれば幸せなのです。「今なにしてるの?」と聞かれたら「オリーブを育てています」と答えられるから、来て良かった、のです。

とはいえ、いつまでも赤字ではオリーブ栽培も継続できません。まずは山梨でもオリーブ栽培ができそう、というところまで来ました。次はそれで食っていくための黒字化にむけて次のステージに進みます。お世話になった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

2017年9月に植えた時には1mちょっとでナヨナヨだったオリーブ苗が、3年でここまで大きくなり、実も着けました。


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