2019-12-07

オリーブの植付け2019 5,6号ほ場

だいぶ遅くなってしまいましたが、今年の新規ほ場とオリーブ植付け報告です。今年は6反の5号ほ場に76本、1.2反の6号ほ場に57本のオリーブを植付けました。6反の畑は広いので、今年は1.5反分のみ。ブログが遅くなったのは、今回は春から秋までノンビリ開墾していたからです。

基本的には1~4号までと同じやり方ですが、施肥と植付け間隔を変えました。

  1. 4月末 お借りしている畑の地主さんから、残りの畑2枚をお借りできることになった。
  2. 6月末 旧作の桃、柿の切株をバックホー(委託)で抜根。5号、6号それぞれ各約40本を2日半で完了。
  3. 7~9月 ひたすら掘った切株を焼却穴に運び込む。直径50cmを超えると重いので、人力で持ち上げられる大きさまでチェーンソーでカットし、軽トラに積み込んで運ぶ。また、燃やすときに土石がついていると燃えにくいので、手カンナで落とす。数も多いし大変。そして、量が多く、焼却穴が満杯になったので、しかたなく8月に空調ウェアを来て一回燃やす。暑さで熱射病になった。
  4. 10月中旬 植付け穴の割付。今までオリーブの植付け間隔は3m×3m。あとから間引きして移植するつもりだったが、畑に余裕が出てきたので、今回は南北3m、東西6mとした。東西に間隔をあけて日当たりを良くしつつ、南北は密度をあげる。この間隔のままで成園の最終形としても良いかもしれないと思っている。
  5. 10月末、植付け穴をバックホー(委託)で堀り、施肥を行う。今回は黒富士農場のBM活性堆肥をバラ約5トン購入し、植付け穴に15kg+苦土石灰2kgを投入。バックホーで混ぜる。前回2~4号ほ場は植付け数が多かったので袋入で買ったが、バラのほうが安いため、今回はバラ。一輪車に積み込み76+58往復。頑張った。疲れた。そしてバラで買ったもう一つの目的、残った堆肥は植付け穴意外に、畑全面に施肥。雑草を元気に伸ばしたい。
  6. 施肥後にトラクター(委託)、管理機で整地し、再度割付してオリーブ苗を植付け。今回は根腐れ対策に土寄せして、20cmほど高植えにしてみた。最後に、残っていた緑肥のヘアリーベッチを、それぞれ3kg播いて終了。ヘアリーベッチは上手く育てば雑草抑制できるが、最近は多様な雑草を伸ばしたくなったので、今回の種の在庫処分で最後とする。

    そんな感じで今年の植付けが完了。計133本。冬に枯れた木の補植とあわせると、今年は216本植えました。畑の拡大は一旦休止。5号ほ場の残り4.5反を順番に開拓していきます。

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