2018-08-22

オリーブの支柱

山梨は山に囲まれ、比較的台風の被害のすくない土地と言われています。今年は台風シーズンが早く、次々にやってきますが、今の所被害はありません、しかし台風で各地のオリーブが倒木するなどの報告をよく目にします。オリーブは根が浅く地下40cm程で広く広がり、雨でぬかるむと強風に倒されやすいので、支柱でしっかり支えること、と先輩オリーブ農家から教わりました。

うちの畑は植付け時に、ホームセンターで購入したの長さ210cm、直径1cmの10束セットの竹支柱をまっすぐ立てています。2年位はもつかなと思っていたら、7月以降、根本から折れることが多くなりました。理由は竹が腐ってきたのと、オリーブの枝が元気に伸びて、風を受けやすくなったためです。まだまだ小さい木ですが、意外に風の圧力を受けていました。

そのため台風シーズン前に、支柱を補強することにしました。できれば畑に金属を持ち込みたくない、木材は重くて、使わなくなったときの処分が大変なので、軽くて加工しやすい竹を使いたい。しかし、必要としている直径5cm程度の竹は意外に販売していないのです。あちこち探したのですが、結局、先輩農家にお願いして、所有している竹林から刈らせてもらうことにしました。竹害という言葉があるくらい田舎には竹は有り余っていますが、勝手に取るわけにも行かないので人脈は大事です。

竹用ノコギリで切り出し、長さ150cmにそろえ、先端を斜めカットします。

斜め60度くらいでショックレスハンマーで叩き込みました。元からある、まっすぐの竹支柱とクロスしたところをゴムひもで結んでいます。オリーブでは鳥居型支柱をよく見ますが、必要本数が3本、今回の1号圃場の105本で315本の切り出しが必要になるので気が遠くなります。また、専有スペース大きく草刈りなどの作業の邪魔になるため、今回は変則の2本支柱にしました。今後の台風と、冬の八ヶ岳おろしを受けたときの様子を見ていきたいと思います。できれば支柱に頼らず、しっかりと根が張った強い木に育てていきたい。


関連記事