2017-12-09
柿をこぐ
こぐ=甲州弁で「引き抜く」こと。
来年の畑は計3枚で合計4枚の畑を持つことになります。
1号 1.5反 今年9月の植付け
2号 2.5反 1号の北
3号 1反 1号の北西
4号 3反 1号から1km程北西の3角形。今年まで柿畑。
2号と3号は1号に隣接といってもいいくらい近く。4号はちょっと離れてますが、それでも車で2分。集約出来てとても助かります。で面積が広いので、植付けは春ですが開墾に着手しています。4号の柿の木を先日伐採。切り落とした太い枝を地元農家が薪用に回収していただけました。残っていると燃やす木が増えるだけなのでとてもありがたい。そして昨日から抜根を開始。といってもまた先輩農家に依頼してのバックホー作業で、私は根っこの切れ端を拾ってまとめるだけ。柿の木は上部の幹だけでなく、根っこも強靭。地元農家は「柿なんて、こぐもんじゃない」なんて言ってましたが、先輩のバックホーさばきは見事。次々とこいでいきます。写真はもともと伐採されていた古切株。今年伐採した木はまだ生きてるので、相当ねばりますが、それでも先輩の腕にかかるとこがれてきます。
こちらは抜根したあと。この土地は扇状地の特徴が強く出ていて、ちょっと掘ると石だらけ。
1号の畑はこんなに石はなかったので、かなり違う。野菜畑にするのだったら、がっかりする所ですが、水はけが大事なオリーブ畑にはむしろいいのでは、と思います。生育や実の味にも差が出るのではないかと逆に今から楽しみ。ワイン的に言うとテロワール。
タグ: 植付け
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