有機栽培 ゆずと原木シイタケ
今のところ、換金作物としてオリーブ以外を育てるつもりはないのですが、冬に入りオリーブ畑ですることも少なくなると他の作物にも興味が出てきました。その1つが”ゆず”。夫婦ともども香りが好きですし、日本ではフレーバーオリーブオイルに使われることもあります。そして山梨県でも栽培できるほど、柑橘類としては耐寒性が強い。
ちょっと調べてみたら自然農法で栽培されている日の出農園さんを見つけました。さっそく車で20分程の富士川町にある、期間限定オープンの直売所にお邪魔することにしました。店舗に入るなり、柚子のよい香りが漂ってきます。私達がオリーブを育てていることをお話して、ゆずについて色々お伺いしたところ、出荷でお忙しいにもかかわらず丁寧に教えていただきました。おすすめの、ゆずポン酢のほか果汁エキス、生の実を一袋購入。
ふつうゆずは生食しないと思いますが、試しにそのまま生で食べてみました。苦味がなく、香りが強い。もちろんすっぱいですが、キツくはないのでそのまま食べても大丈夫なくらい。焼酎にいれても美味しい。冬至にはちょっと早いけど柚子湯にもしてみました。無農薬のゆずなので安心です。ということで、2本くらい来年の畑にゆずを植えてみようかと思います。
先週から、かみさんが育て始めたのが原木シイタケ。以前お邪魔した富士種菌さん製造のホダキングという種菌埋込済のホダ木が、ホームセンターにあったので購入してクリスマスプレゼント。一晩おふろで水につけてバルコニーに置いています。
丸い穴がシイタケ菌が植菌されたところ。ちょっと寒さが厳しくなってきたので12月の発生は微妙ですが、ちょっと盛り上がっている穴もあります。原木シイタケも無農薬で育ちますが、換金作物として大量に扱うにはホダ木が重いのが難点。そうとう腰にきそう。まずは趣味として楽しみます。