2018-02-18

初めての取材 オリーブ畑をはじめた理由

本日は、”ながら”として始めての取材を受けました。久しぶりのインタビューと写真撮影でちょっと緊張。まだ苗も小さい畑にわざわざ来ていただいて申し訳ないのですが、プロたちはさすがに乗せ上手で、楽しくお話させていただきました。質問のひとつが「なぜ40才も過ぎて、畑違いの農業、オリーブを始めようと思ったのか?」というものでした。これは、これからも聞かれそうなので、備忘録としてここに書いておきたいと思います。

「オリーブ畑をはじめた理由」

・答え それが一番やりたかったから。

私はIT・ゲーム業界でサラリーマン生活を21年間していました。職種としてはマーケティング、プロデューサー、管理職、経営です。何度か転職をしていますが、2017年の春、会社を辞めるタイミングがありました。その時に次はなにをしようか?と考えた時に一番頭のなかにあったのがオリーブです。

最初にオリーブに興味をもったのは、10年前、ベランダで何か観葉樹を育ててみようと考えた時です。ホームセンターで眺めてるとオリーブが格好良かったのポット苗を買いました。当時はあまりちゃんと世話もしませんでしたが、今でも元気で、この春植えでいよいよ地植えにしてみようと思っています。

次に、オリーブオイルに興味を持ちました。それでちょっとだけ高いオイルを買ってみて試すと、パンに付けると美味しいし、そのままでも飲めるくらい。こんなに美味しいものなんだと感動して、自宅の調理油はオリーブオイルをメインにしました。

そして、2014年、小豆島での収穫体験に参加したのがダメ押し。はじめて栽培されたオリーブの木を見たのですが、小豆島の風景もあいまって最高に美しく見えました。そして収穫も、単純作業が大嫌いな私が、飽きずに続けることが出来たのです。それですっかりオリーブにはまり、色々調べ始めました。オリーブの先生、山田オリーブ園を見つけたのもその時です。ここのブログは何度も読み返し勉強しました。いまでも最高の参考書です。そして、将来オリーブ畑を持つことが夢になりました。ただ、その時点では定年退職後の趣味レベルでやるプランでした。

2017年春、転職するのか、どうしようか考えていた時に、頭のなかに一番大きく浮かんだのがオリーブでした。いろいろ調べたり、先輩オリーブ農家の話を伺う中で、ある程度の実現可能性も見えてきました。「やらないで後悔するより、やって反省する」が座右の銘のひとつです。そのまま、自分のやりたい気持で突っ走ることにしました。この続きはまた、またいつか書こうと思います。

今日は天気もよく、富士山、南アルプス、八ヶ岳、全て見える取材日和。この取材内容は4月中にはご報告できると思います。私も楽しみ。

 


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