2023-04-29
充電式草刈機 Makiat MUR190UDレビュー
ぼちぼちと草刈りシーズンが開幕しています。今年からマキタの充電式草刈機をMUR190UD導入しました。
当園は長めの草生栽培で、できるだけ雑草を伸ばしたいけど、歩きにくいと疲れるので、草の高さが膝丈~腰の間を目安に刈っています。主力は乗用草刈機「刈馬王」ですが木の周辺や、春先で草丈が均一でない場合は、肩掛け式の刈払機を使います。
今までは就農時に一番最初に購入した農機であるエンジン式のマキタMEM2610Uを使用していました。農機は、買えば作業は楽になるけど費用もかかる。費用対効果に悩むことが多いのですが、1年悩んで、思い切って購入しました。結論、大正解です。疲労が大幅減しました。
- 軽い! エンジン式5.7kg(燃料込) → 充電式3.2kg(バッテリ込)
- 振動なし ほぼ感じません。エンジン式だと1時間もすると手が痺れますが、痺れません
- 音なし 回転音はしますが、イヤホンでポッドキャストが聴けます(エンジン式だと無理)
- パワー エンジン式より落ちますが、50cmくらいの草丈なら問題なさそう。真夏はエンジン式が必要かも。
- バッテリー 汎用性の高い18Vを選択 稼働時間 40分程度 カタログスペックの1時間20分は無理そうだが、充電が40分と早い。
- 絡み防止 電動式ならではの逆回転で回転刃の草が取れるのは回数で半分程度。手で外すのが半分。面倒なのでエンジン式でも使ってた絡み防止パーツをセットすると、絡みはほぼなくなりました。これ標準でつければいいのに。
- バランス エンジン式に比べるとエンドのバッテリーよりヘッドのモーターの方が重く、エンジンになれているとバランスが取りにくい。地面に擦り付けてかるようにジズライザーをつけました。まぁいい感じ。
一番のメリットは精神的なストレスが少ないこと。実際に使ってみると、エンジン式の振動と音と重さが、肉体の疲労以上に心のストレスとなっていたことが分かりました。混合燃料が不要で、ボタンひとつで開始できるのは、本当に気軽。おすすめです。
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タグ: 農機
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