2018-09-27

山梨オリーブ仲間 御坂見学

山梨で作物としてのオリーブ栽培はまだまだマイナーですが、昨年秋、私たちと同時期に栽培を開始したオリーブ仲間と圃場の相互見学をしました。仲間と言っても相手は小豆島で豊富な栽培経験を持つ方なので、教えてもらうことばかりです。

まずはうちのの南アルプスの1号圃場を見てもらったのですが、「順調ですね、再来年にはオイルが取れるくらいに育ちそう」と嬉しいコメントをいただきました。それは想定していた順調なケースより1年前倒しなので、搾油所計画を早めなければ!、と舞い上がります。もちろんすぐ冷静になりますが、間引きの移植タイミングは早めた方がいいかもと思いました。食事して情報交換したあと、今度は先方の笛吹市御坂の圃場を見学。

甲府盆地を見下ろす丘で、晴れていれば南アルプスも見える景色のいい圃場。昨年植えたオリーブは間隔が広く、背丈は低いが枝はこんもりと伸びている。うちで苦戦しているアスコラーナも元気が良さそう。今年の冬の寒さには苦労したようで、枯死寸前の苗もあったとのこと。

本当に色々教えてもらったり、情報交換をしたりで脳がフル回転でちょっと疲れるくらい楽しかったです。同じ地域の新規就農者で、オリーブの話を深くできるのは本当に貴重な時間。ありがとうございました。次回は10月末に御坂の収穫、搾油を見学させてもらうことに。とても楽しみ。


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