2018-03-31

オリーブ水やり

4号圃場の苗を植え付け始めてから、早くも1週間。植付け直後は雨が降ったのですが、その後は晴天で気温も上がり、地面は乾燥。素掘り苗の4本ほどに、葉先が丸まって水不足のような症状が出ました。天気予報を見ると来週末まで雨なし、それも雨量は少なそうです。心配なので、動噴をお借りして水を撒くことにしました。

動噴=動力噴霧器。農薬散布などに使うことが多いのでしょうが、うちは純粋な水やり。水タンクからガソリンエンジンの力で水をホースに送り込みます。ホースは100mくらい伸びるので、ズリズリと引っ張ってどこでも水やり出来ます。

これがないと、ジョーロで水タンクとの間を何度も往復するのですが、260本となると大変です。動噴があると楽ちん。1本あたり2リットルほどの水をあげて1時間で終了。

オリーブの水やりをどうするかは今後の課題です。もともと乾燥に強いので、基本は葉が丸くなるくらいまでは、あげないつもり。おそらく真夏で1ヶ月雨がないと、丸くなると思われます。ただ、2週間に一度水やりしたほうが木と実の成長が良いとの書籍もあり。逆に水が多いとオイルが水っぽくなるとも聞きました。

植え付け後1ヶ月は、根を早く活着させたいので、雨がなければ1~2週間に1度水やりをしようと思ってます。

ちなみに、南アルプス市の畑には大体スプリンクラーが設置されています。私達の畑にもいっぱいあるのですが、基本的には水がでないように栓をしました。理由としては、①オリーブをスプリンクラーの近くにも植えたので、直接水があたると弱い苗木ではダメージがありそう。②散水は自分ではできず、土地改良区まかせ。水量、時期とも自分でコントロールしたい。からです。

しかし、隣の畑と隣接しているスプリンクラーは、相手の畑にも水を供給するので、開ける場合もあり、そこではうちのオリーブにも水が飛びます。ここのオリーブの様子をみて、今後を考えたいと思ってます。今の苗木なら動噴で充分ですが、成木だと、充分な量の水をやるには時間的がかかり過ぎるかも。この辺も含めて、水やりは今後の課題。


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