2019-11-15
けん引免許(農耕車限定)取得
昨年の大型特殊免許に続いて、けん引免許を取りに農業大学校に通いました。
実は昨年の大型特殊はこのけん引を取るための前振りです。大型特殊がないと、けん引免許講習を受講できないのです。大型特殊はかなり大きなトラクター(イメージ的に北海道とか使う)なので果樹では使うことはあまりありません。しかし、けん引免許は750kg以上の重量物をトレーラー運搬するのに必要で、私はバックホーの運搬を想定して取っておきたいと思いました。たまに軽トラに小型バックホーを載せているのを見ますが、あれは積載量(ゴホンゴホン。。。)
大型トラクターと違い、バックホーは果樹農家には欲しいもの。今は委託してますが、いつかは自前で持つかもしれません。そして秋のオリーブ収穫時期が暇なのは今のうち、ということで受講です。
けん引の肝はなんといっても、車庫入れ。後進しながら90度方向転換して車庫に入れるのですが、けん引はハンドル操作が逆です。左に入れたいときは右にハンドルを切る。これだけで混乱しますが、さらに反応が遅れて発生するので、予測をしながらハンドル調整をする必要があります。これは理屈というより、体で覚えるしかないのですが、なかなか難しい。トラクタとトレーラーをまっすぐにするのに、行きすぎたり足りなかったり。
何度も練習して、試験と同じ操作はなんとかできるようになりましたが、他の位置、角度ではできないかも。
それ以外は、トラクタとトレーラーでホイールベースが長いので内輪差が大きいことに注意。交差点では普通車より外側に回り込みます。
練習では、ほぼ一発成功の車庫入れを、本番の実技試験で失敗し、入れ直しをしましたが、なんとか合格。合格エフェクトとして虹がでました。
難度としては、運転免許系はこれで一段落かな。
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