2019-11-25

徳之島に行ってきた① 福留果樹園

SHARE THE LOVE for JAPAN(以下STL) という大地に優しい農業支援プログラムに参加させてもらっているのですが、今回鹿児島は奄美地方、徳之島伊仙町の福留ケイ子さんのところへ見学研修に行かせてもらいました。せっかくなので、自主研修で他にもお邪魔してきましたのでご紹介。

福留さん福留果樹園を運営し、徳之島の産物をいかした加工品、グァバ茶などの加工品を得意としています。有機JASを取得し、STLでは先駆者として位置づけられています。

グァバの木 谷間に植えられ、密植で垣根のようになっている。

・栽培の工夫
 台風被害を防ぐために、森の中に植えたり、サトウキビや強い果樹を密植にして、防風をする。被害がでても、めげない、諦めない。工夫そのものより、めげないマインドが印象に残りました。最初から被害はあるものとして半分あきらめ、それでも生きてきた島ならではのマインドでしょうか。

・加工品にキーワード(コンセプト)をもたせる。
 これからは「健康にいいもの」に絞って作っていく。その方がお客さんの層が絞れて、方向性を打ち出しやすい。当園でも「オリーブオイルに合う食材」というコンセプトでやろうとしていますが、 裏付けができて安心しました。

・加工品をするには料理が好きで、味覚が優れていること
 福留さん宅で手作りの夕食を頂きながらのお言葉だったので、説得力大でした。他人のために美味しいものを作る、という点で、福留さんの中では料理と加工品は同列にあると感じました。夕食会では島の有機農家さんも参加いただき、熱い話を聞かせてもらいました。ありがとうございました。

福留さん宅の直径10mはあろうかというガジュマル。島の厳しさと優しを体現しているかのようでした。

 


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