オリーブ挿し木 太木挿し
太木挿しをしてみました。定植まで随時更新します。
※研究中のため、予告なく内容を変更する場合があります。ご了承ください。
【太木挿し】
小豆島で倒木を剪定した際、直径2~10cmの太い枝を大量にいただきたので、さっそく帰って畑に植えてみました。剪定から8日後になります。
1.カット
直径は太いほうがいいですが2㎝~10㎝ほどの枝を、高さ20㎝~50㎝ほどにカットしました。
2.水揚げ
トータル68本のうち17本は一晩、根本を水につけておきました。あまり水につける方法は見かけませんが、緑枝挿しに習って実験。発根剤は使用せず。
3.植付け
頭が3~5㎝程だすために、深さ20㎝くらいの植付穴をほる必要があります。省力化のため失敗している家庭菜園の畝を再利用。来春の畑に定植するまでの苗床と考えているので、株間を狭く20cmほどにしています。そのまま育てるなら3m以上空けましょう。畑でなく育苗用土などで育てても問題ありません。
4.水やり
埋め戻して、水をやります。表土より5㎝以上出ているものもありますが、比較実験にはいいかと思いこのままにします。あまり頭の長さは関係ない説もあります。
緑枝挿しの方法で、直径1㎝もない枝から出ていました。この枝たちは10年生を剪定したもので葉がなく、5㎝ほどしか育苗用土に入っていませんでした。
なのでとりあえず枝があまったら、挿しておくのが良いようです。
2018/10/25更新
しかし、残念ながら上の枝は活着せず。今の所、5mm以上の太めの枝では活着するまでいかず、芽があっても根がでないか、根がでても芽がでないかどちらか。なぜだろう
そして、せっかく小豆島から持ってきた太木挿しは、こうなりました。
芽も根も生えず。冬前の時期が悪かったのか、週一でやった水やりがすくなかったのか。ということで、大失敗となりお恥ずかしい解説となりましたが懲りずにまた挑戦します。