2024-07-31
有機JASをとろう9 7年目
2017年に有機JAS認証を取得してから7年目 今年も実地検査を受けました。判定は8月上旬になりますが、検査員からの指摘事項はなかったので問題なく更新できると思います。
原則的に果樹は、ほ場植付け後3年の経過が必要になるため、オリーブを順次植付けし、3年経過したところで追加の申請をしていきました。今年で最後のほ場を申請し、すべてのほ場で有機JAS認証!となるはずだったのですが、一部除外の申請をしました。
というのも、ワイン用ブドウ「小公子」の苗を購入し、植付をしたのですが、こちらに有機JAS認証では認められていない農薬が使用されていました。そのため、有機ほ場には使用できず、一旦除外申請して、もう一度3年経過するのを待つことになりました。このブドウ苗以外のほ場、約1.5ヘクタールが有機JAS認証となり、オリーブ、ブドウ、サクランボ、柿、野菜、ハーブなどがすべて有機認証となります。
有機栽培は手間がかかり、さらに事務作業も大変ですが、慣れてきたので負担感はだいぶ減りました。お金についても、この数年、半額の補助を国からいただけているので、こちらも負担が減っています。お客様にもよろこんでいただけるので、がんばって継続していきます。
タグ: 有機JAS
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